クレジットカード現金化のメリットと注意点

クレジットカードを作るには審査が必要ですが、最近では審査とは名ばかりで基本的には誰でも作成できるカードも多くなってきました。

そのため、こんな若い子がカードを持っているの?と思ったことも多いことと思います。

実はこのクレジットカード、買い物の時に使えるだけではないのです。

突然お金が必要になった時にも非常に効果を発揮する道具としても認知されています。

それが、クレジットカード現金化です。

クレジットカードを現金に変えるというよりもカードで何かしらの商品を買って、それを売却することで現金を手に入れる、というものです。

現金が手元にない人には、とにかく嬉しいサービスなのですがクレジットカード現金化にはどういったメリットがあるのでしょうか。

クレジットカード現金化のメリット

クレジットカードという人によってはどことなく危険な感じもするものを使って現金化するだけの、メリットはどのようなものなのでしょうか。

まずは簡単に現金を手に入れられることです。

金融機関などでお金を借りたことがある人ならば分かるかもしれませんが、厳しい審査が行われます。

最悪の場合時間だけかかって結局審査に落ちてしまい、お金を用意できなかったという人も少なくありません。

この点、クレジットカード現金化ならば基本的には審査がなくカードさえあれば誰もが希望の金額を振り込んでもらえるのです。

基本的には、というのは未成年者は利用ができなかったりカードが本人名義のものでなければならず家族名義のカードは使えないなどの業者も存在するからです。

すぐにでもお金が必要だという人に向いているサービスで、実際厳しい審査がなく早くて数十分程度で指定した口座に入金されることをメリットと感じている人が多くいます。

また、周囲に知られずにお金を確保できるのもメリットだと言えます。

消費者金融などを利用して「あの人は消費者金融でお金を借りたんだ」と知られることはありませんし、家族にもバレずにこっそりと利用ができます。

私が利用した業者もそうでしたが、勤め先や自宅に利用明細や通知が届くことはありませんし何より在籍確認がなかったのは本当に助かりました。

在籍確認されてしまえば会社に居づらくなってしまいますし、社会的に後ろめたさを感じる人もいるでしょう。

そういった点で、周囲にバレないというのはクレジットカード現金化最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。

また、信用情報に傷がつかないという嬉しいポイントもあります。

消費者金融を利用すると信用情報に記録され、場合によっては大変なことになってしまいます。

しかし、クレジットカード現金化はそもそも借金ではないため信用情報とは無関係なのです。

それというのも、クレジットカード現金化はカードのショッピング枠を利用するものなのでカードで商品を購入する場合と何ら変わりありません。

そのため、現金化は健全な行為なのです。

と言っても、カード会社の規約に違反しない程度に利用する必要もありますが。

クレジットカード現金化にも注意点はある

上記の通り、現金化にはいくつものメリットがあります。

しかしながら、私は世の中にはメリットだけのものは存在しないと思っています。

それは、クレジットカード現金化にも当てはまります。

まずは金利についてです。

現金化の際の商品購入時には、一括支払いだけでなく分割やリボ払いに応じてくれる業者も多いです。

そのため、支払い能力に若干の不安がある人でも負担をある程度軽くできるのですが、金利で困ってくる人もでてきます。

スムーズに返済できれば問題ないでしょうが、中にはお金を用意できず返済が遅れてしまう人もいるでしょう。

そうなると、利息が膨らんでいき結果的に商品代金以上のお金が必要になったというケースも考えられるのです。

実はこれ、結構大きな問題だと思います。

現金を手にする時は少しでも高く、と勇んでいる一方で分割やリボ払いで支払いを求められた時にはやり繰りに困ることがあります。

できるだけ分割やリボ払いで現金化をする場合には、スムーズに支払っていけるだけのお金を手元に残しておくことも重要です。

また、周囲にバレないことについても注意すべきことがあります。

現金化をすると、購入した商品は自宅などに届くことがあります。

一人暮らしならばなんの問題もありませんが、仮に家族と暮らしていると自分以外の誰かが商品を受け取ってしまうこともあるでしょう。

それをされると、「この商品は何?」「誰に買ったの?」などと問い詰められて現金化したことがバレるリスクもあるのです。

さいごに

このように、クレジットカード現金化はメリットがたくさんあります。

その一方で注意点もありますので、合わせて頭に入れておきましょう。

どうしても人間は良い面だけを見てしまう傾向にありますが、グッと堪えて注意点も理解しておけばとっさの事態に冷静に取り組めるでしょう。